HI!ROSE WAVE chapter2

Voiceタレント広瀬奈美のつれづれダイアリー

大阪マラソンの裏側で

大阪マラソンから一日経って、

 

走ってもいないのに、起き上がることができず。

 

ヘトヘト。

 

今日は、栄養ドリンクを飲んで、なんとか仕事してきました。

 

というのも、そう、あれは、

 

金曜の夜でした。

 

夜、10時半くらいにクタクタになって帰ってきた時の事です。

 

父の友人が遊びに来ていることは聞いていたので、話に花が咲き、恐らく酔っているだろうな…

 

とは、思っていました。

 

んが、

 

花が咲くどころか、星が飛んでる状態で、

 

立ち上がった際に、フラついて足を滑らせ、

 

すんごい音をさせて後頭部を床に打ち付け、

 

目を見開いたまま意識不明に。

 

呼びかけても呼びかけても、無反応。

 

わたしは、今脱いだばかりのコートをまた着て、

 

救急病院に行くことになったのです(-。-;

 

救急車が到着するころには、意識は戻ったのですが、

 

さっきまで一緒に飲んでいた友達の顔が理解できなくなるなど、意識障害があったので、念のためCTを撮ってもらいました。

 

父の友人は、私が生まれる前から父と付き合いのある人です。

そんな人のことも、わからなくなるんですね。怖い怖い。

 

幸い、今のところ出血はなく、自宅に戻れました。

 

帰ってきて、いつも通りの時間が過ごせたのは父だけで、

 

私は、眠いはずなのに目が覚め、

 

父の友人は、我が家に泊まるはめに。

 

次の日、

 

仕事に向かわなければならない私の代わりに、父の友人が、

 

父に懇々と説教をしてくれたようです。

 

さすがに落ち込んでるようで(笑)

 

ここ数日は、大人しくしています。

 

冗談は置いておいて、

 

休みの日の前は、こういう人がよく運ばれてくるそうです。

 

慢性硬膜下血腫になることもあるそうな。

 

お酒の量が増えるこの季節。

 

皆さまも、足元には充分お気をつけください。

 

 

 

 

なみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪マラソン2018

今年も、大阪マラソンのお仕事に携わらせていただきました。

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まず、大阪マラソンEXPO2018。

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テープカットセレモニーの司会と、アナウンスを担当させていただいてます。

 

踊りのお友達、井村早織さんが今年も参戦!

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あめちゃん と お煎で応援

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特に今年は、二日目の朝に嬉しいお知らせが。しばらくは、熱い大阪になりそう⁈ですね。

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ラソン当日は、大阪マラソンメインスポンサー ケイ・オプティコムで放送される生中継の中で、

 

視聴者から寄せられたメッセージをお届けする係でお仕事させていただきました。

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(私も入れてくれたはります(笑))

 

さて、今年、番組でマラソンに挑戦されたのは、

吉本女子陸上部として、

吉本新喜劇末成由美さん、小林ゆうさん、女と男の和田ちゃん、福本愛菜さんでした。

 

インガスンガスンの。

そう、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃの。

そう、ラッハーンの。

末成由美さんは、71歳。

初マラソンに挑戦です。

 

沿道からの声援にずっと笑顔。

 

スタッフ、出演者、みんな完走を願い、信じて応援。

 

それでも、幾度も制限時間…所謂足切りのピンチに!(涙)

 

特に、35キロを地点通過の時は、あと数秒で失格になってしまう非常事態で、

 

画面に向かって、声援を送り続けました。(涙)

 

見事に通過された時は、サブでも拍手と歓声が上がるほど。

(大げさでなく、まるで、下町ロケットのロケット打ち上げ成功の瞬間の帝国重工のような感じ笑 鳥肌ものでした)

 

ゴールした瞬間の美しいお顔!

さすが女優さんです。

本当に美しかった。

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番組終了後、

 

オファーを受けた時、

 

「なんか、やってみたくなった」

 

と。

 

そして、

 

「これまで生きてきてこんなに感動したことはなかった」

 

と仰っいました。

 

71歳。今まで色んな舞台を経験された大女優からのこの言葉、胸に刺さりました。

 

「観てくれた人が、こんなにも喜んでくれて幸せです」

 

やっぱり女優さんってすごい。

42.195キロの長い長い花道から見える景色は、

 

そこに立った人にしから見えない何かがあるんだな、と改めて感じました。

 

さあ、来年はコースが変わります。

 

ランナーを鼓舞し続けたこの曲。

ありがとうございました。

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なみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

贅沢な買い物

多分、ここ最近で一番贅沢な買い物だと思う。

 

携帯のソーイングセット。

 

三條 本家みすやのものです。

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かわいいでしょ。

 

10センチほどの箱の中に、

 

一級品の針と糸。

 

糸切りばさみも、職人さんが作らはった鉄製です。

 

桐箱の蓋は、針山になっています。

 

蓋を閉める時のぴたっと感、嗚呼、たまらん。

 

最近、気づけば安い針を使ってました。

小学生のとき、家庭科で使うのに揃えたお針箱の中身は、いいものを入れていたはず。

 

いつしか、100均で糸や針を買うようになっていたのですが、

これが何というか、値段は値段…

 

特に糸はすぐに絡まるし、切れるし、縫いにくい。使うのをやめました。

 

この、みすやのソーイングセット、安くなかったけど、道具って、出来栄えは持ちろん、効率を上げてくれるから、やはり大事なアイテムだな、と思います。

調理器具も同じですね。

 

ところで、私は知らなかったのですが、「一条(いっちょう)戻り橋」というわらべ歌があるそうです。
 
一条(いっちょう)戻り橋
 
二条のきぐすり屋
 
三条のみすや針
 
四条の芝居
 
五条の橋弁慶
 
六条の本願寺
 
七条のそば屋
 
八条(はっちょう)のおいも掘り
 
九条のおねぎ 
 
十条の羅生門

 

三条って言ったら、針!みすや!だったんですね。

 

四条の芝居!一二月、また行きます!

 

へー、六条は本願寺。いま、銀杏が綺麗だろうな…

 

九条!ねぎに、おを付けるところが、京都らしい笑笑

 

みすやさんは、素敵なお庭の中にあります。

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鳥さんがよく遊びに来るそうですよ。

 

 

なみ

 

 

「お元気そうで、何よりです」

SNSは、基本、面識のある方とだけのやり取りをさせていただいています。

 

ある時、わたしの周辺にはいないタイプの方からメッセージが入ってました。

 

いないタイプ

 

というのは、プロフィール写真が、ビジュアル系バンドの方⁇みたいな写真だったのです。

 

しばらく内容も読まずに放っておいたのですが、

 

ある時、ふとそのメッセージを読むと、

 

「お元気そうで、何よりです」

 

え?私のこと知ってるの?誰だ?

 

アルファベットと数字で書かれたアカウント名を復唱しながら、

もう一度プロフィール写真をよーく確認。

 

「もしかして、Sくんですか?」

 

「そうそう」

 

Sくんは、高校の同級生です。

3年間、同じクラスでした。

仲が特別良かったわけではないんです。(笑)

ただ、彼は大変個性的な人でした。

 

入学してすぐの英語の授業で、斬新な英訳をして先生を驚愕させたり、

学園祭で飛び跳ねながら歌を歌ったり、

 

けど、ストレートに人気者!みたいな感じではなくて、なんていうのかな、飄々としていて、

やんちゃな子達とも、おとなしい子達とも仲良くお喋りできて、

 

男の子にも女の子にも、

 

Sくん

 

と、ファーストネームで呼ばれる、ちょっと独特の雰囲気をまとった人でした。

 

高校を卒業してから、一度だけ電車で会ったことがあって、

その事をSくんに言うと、覚えていてくれました。

 

その時、彼は、

 

「ライブハウスに行く途中」

 

と言っていて、私は、

 

「アナウンサーになりたい」

 

と言っていたそうです。(全く覚えていないけど)

 

そして、今、彼は地元で働いているとのことで、久しぶりに会うことになり、先日その職場を案内してくれました。

 

私は人見知りなので、二十数年ぶりに会うSくんに何て話しかけようか…とか、

それなりに考えて行きましたが、

 

そんな事は杞憂で、

 

一言目が、

 

抹茶飲める?

 

あ、変わってない。笑

 

けれど、

なんだかとても知識が豊富で、

同じ制服を着ていた頃は 知り得なかったSくんを見た気がしました。

 

今は、結婚もしてお子さんもいらっしゃるとか。

仕事では音楽からは離れているけれど、趣味の範囲では続けているそうです。

 

電車で会った頃には理解できていなかった世の中のことも、

今なら半分くらいはわかる年齢になりました。

 

だからなのか、仕事を続けているわたしを、Sくん風にふわっと褒めてくれました。

 

じゃ、また〜

 

その感じ、また二十数年後に会った時にも、残しておいてほしいな。

 

 

なみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南座

耐震工事を終えた新装南座です!

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昼の部に伺いました。

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昨年は、

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ロームシアターでした。

 

今回は、

二代目 松本白鸚

十代目 松本幸四郎

八代目 市川染五郎

 

の襲名披露記念公演です。

 

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席は、高い高い三階席。

 

今回、初めて連獅子を観ました。

 

やっぱりお囃子に合わせた舞踊はカッコイイですね。

 

特に、足。足をパンッと踏み込んで、床を鳴らしてきめるところ。

たまらん。

 

歌舞伎役者の子どもが、いつかはお父さんと。

 

って、憧れる気持ちわかる。

 

親獅子はカッコいいし、子どもに厳しい。

 

子獅子が一生懸命について行く。

 

ストーリーもそうであるし、現実もそれと重なります。

 

途中の狂言も面白かった。

 

中村鴈治郎さんと片岡愛之助さんでした。

 

少し狂言に触れることがあって、言い回しの勉強をさせてもらったのですが、

 

これが、ほんっとに難しい。

 

でも、クセになりますね、狂言は。

 

あ、紀香さんが来られてました。(笑)

 

夜はこんな感じ。

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この光景を見ると、一年が終りに近づいてきたな、とひしひしと感じます。

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なみ