国宝展
もう一度行きたい。
なみ
二条城ライトアップ
大政奉還150年記念 二条城ライトアップに行ってきました。
お昼間には行ったことがあったのですが、夜は初めて。
唐門です。
二の丸御殿へ
車寄・遠侍には、プロジェクションマッピング。
中は、撮影禁止でしたが、障壁画が煌々としていました。
欄間や天井も絢爛豪華。
絵がないのは床ぐらい。
徳川慶喜が大政奉還の意思を示した大広間は、人形がその時の様子を表していて、
リアルでした(笑)
また、二の丸庭園も、シロウトが見ても素晴らしかった。
見る場所によって表情が違うのですね。
当たり前と言えば当たり前なんですが、
城の中からは、近くのビルなどは一切見えません。
今、自分は、江戸時代と同じ景色を眺めているのだなあ。
と、不思議な気分に。
ところで、
ライトアップってね、なんだか一人では行きにくいですね。
無理矢理ついてきて来てくれた友達ありがとう。
なみ
〜のために踊る
ずっと返事を保留にしていた踊りの舞台に出ることになりました。
季節柄なかなか事務所に休みをもらえなくて、
踊りの先生にもお仲間にも迷惑をかけてしまうので、
舞台が終わるまで、レッスン休もうかな…
なんて考えていたのですが、
先生が、
「奈美さんが、出ても出なくても問題ないコンポジションを考えるから」
と、返事を待ってくださいました。
で、やっと事務所からOKが出まして、それを伝えたところ、
「嬉しい!
ありがとうございます。」
って、涙流して喜んでくれはったんです。
(あ、LINEのスタンプですけど笑)
こちらこそ、そんなに喜んでもらえるなら、
ナミ、先生のためにまず頑張る♡
で、一緒に踊るお仲間のためにも。
で、生ガムランでずっと演奏してくださるお仲間のためにも。
で、もちろん観に来てくださる方のためにも。
で、自分のためにも。
けど、まだ振りも完璧じゃない上に、
コンポジ…ああ、頭に入るかな。いや、入れないと!泣
早速、録画をして確認したら、
とんでもなく不安な顔をしていて、腰も中途半端に踊っています(笑)
まずは、ニッコリ出来るように今日から毎日復習します。
なみ
無常観
親戚のおばさんが亡くなりました。
最近は会う機会も少なくなっていたのですが、幼い頃とてもお世話になりました。
葬儀の中で、お坊さんがお立ちになって、何か手紙のようなものを読まれました。
その 出だしが、
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
の方丈記の冒頭で、
「淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたる例なし」
と続いたんです。
日蓮宗の葬儀だったのですが、
これまで参列した葬儀で、随筆…というか古文を引用しての内容は初めてだったので、
そのお手紙はいったいどういうものなのか、
調べてみました。
引導文(いんどうもん)というそうで、
法華経の教えによって、亡くなった人を迷いから救い出す、
というようなもの、だそうです。
この方丈記や平家物語のように、ずっと同じではいられないという「無常観」の考え方は、日本特有のものだと聞いたことがあります。
だからこそ、今を大切に生きないといけない、ということなんでしょうね。
お坊さんの声が良かったからか、そんな風に私たち親族には聞こえました。
さて、
写真の後列右側がおばちゃんです。
多分、今の私くらいの年齢。
父が若い。
おばあちゃん、色が白い。
自分ではよくわからないけれど、
この写真を見た人から、私とおばあちゃんがソックリだと言われました。
わたしは、将来こんな風になるのかあ。
いつまでも、
ずっと同じではいられない。
ちょっと意味はちがうけど。
なみ
禁欲生活 つづく
宣材写真を撮るまで我慢していた パンとアイス。
ようやく解禁!
京都 スギトラのタルトタタン パフェ。
ジェラートが3種類も入ってます。
生クリームも美味しい。
もちろん、コトコト煮詰めた林檎も。
食べた食べた。
ご馳走さまでした。
けど、明日から再び禁欲生活です。
一カ月ガマンします。
パンは、食べたいのだけど、実は食べると肌荒れする事に気がつきました。
きっと小麦
ではなくて、その中に入っている、添加物が、恐らくなにか合わないのだと思います。
天然酵母の、かったい、たっかい、茶色い、パンなら大丈夫かも。
アイスは、ポテチと同じで一度食べるとまた食べたくなる常習性があります。
せっかくガマンしていたのに。
でも、スギトラには、ずっとずっと行きたかったんだもん…
また行きたいけど、しばらくバイバイ。
我慢しなきゃいけないことが多すぎて、
ちょっと泣いてる。
うそ。
なみ
とけかけ がすき
清書納言は、枕草子の第一段で、
秋は夕暮れ
が、好きだと書きました。
秋の夕焼けは、確かに美しくて、ちょっと見ていられないくらい赤かったりします。
きっと、それに心打たれた人は昔から多かったのだろうけど、
西の空を眺めて、
烏や雁の黒と、茜の空とのコントラストを美しいと書いた清少納言は、
やっぱり、めちゃくちゃセンスがあったんだな。と思います。
ところで、我が街は、
秋は霧
です。
盆地なので、霧が立ち込めるのですが、
濃い日は、午前11時半くらいまで晴れません。
けど、白い中から青い空が浮き出てくる「とけかけ」が本当に綺麗なんです。
水彩画みたいです。
清少納言も、秋に丹波に来ることがあったなら、
この時間帯も好きだ、と書いてくれたはず。
だと思うんだけどな。
なみ