震える寒さの頃、ふきのとうが顔を出すのを見て、春はもうすぐだな、と思うのに、
気づけば、新緑の季節。
今年も庭で蕗を摘み、佃煮を作りました。
スジを取るのに嫌になり、
灰汁を抜くのに嫌になる、
のだけど、
炊き始めたら、美味しい予感しかしない。
途中、ついつい味見をし過ぎるけど、
今年は、タッパー5つ分できました。
友達に持っていくと、
「いつでも嫁にいけるで。いい嫁になるで。」
「うん。わかってる。修行はだいぶ長いことさせてもろてます。お料理も。お裁縫も。」
と、ここまでがセットの、「蕗の佃煮定番のやり取り」
なみ