上がる↑リハビリ求む
マスクの残りが僅か!
いつ買いに行っても、どこに行ってもない!
クレベリンもない!
ない!ない!ない!
と言っていたら、
友達のお父さんがマスクを分けてくださるとのこと。
厚かましくお家にお邪魔し、いただいてきました。ありがとうございます。
ところで、この友達のお母さんは、数年前脳梗塞で倒れ、現在、利き手の右半身が不自由です。
とってもお洒落な方で美人です。
今日はデイサービスで、お風呂に入れてもらったそうですが、
きちんと化粧ポーチを持参。
利き手とは逆の左手で眉毛を描き、リハビリを受け、帰ってらっしゃいました。
さて、施設では、認知症で来られてる方、また、身体が不自由になって来られている方、一緒にリハビリを受けるそうです。
友達のお母さんはリハビリ内容をちょっと持て余し気味。今日は塗り絵があったそうですが…あんまり好きではないそうで、ついつい居眠りしちゃうことも。
確かに、お話を聞いて「気分が上がる」カリキュラムではないなと思いました。
私は、祖母が施設に入っていたときも、それを感じたことがあります。
幼稚園のようなお遊戯、
簡単な計算、
子どもをあやすような声かけ。
専門家ではないし、一片しか見聞きしていないから偉そうなことは言えません。
現在の介護職の事情、賃金、理想だけで物事を言えないこと、わかっているのですが、
事情が分からないからこそ偉そうに言うと、自分がもし長生きできて、サービスを受ける事になると、
運動ぎらいな私…体操だけのサービスじゃあ…やっぱりイヤやな。って思うんです。
これからの時代、オシャレでワクワクするようなリハビリ、個人に合わせて選択できるようなリハビリも必要になるのではないか、と。
例えば、フラワーアレンジメントや生け花。友達のお母さんは、お花をずっとされていたので、花に触れるようなサービスがあると嬉しいだろうな、と思います。
受け身だけでなく、ひょっとして、教えることもできるかも。
メイクも、プロのアーティストにしてもらうもよし、不自由な手でも上手く描けるワザを教えてもらうもよし、時にはネイルやペディキュア、エステのようなサービスだっていいと思います。
そうカルチャースクールのように、やってみたいリハビリが選べたらなあ。
そんな勝手なことをペラペラお喋りしている私と友達は、
眉毛も描かずノーメイク!でした。
大いに反省。
なみ