第48回日本伝統工芸近畿展
京都高島屋で開催されている
第48回日本伝統工芸近畿展
に行ってきました。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門にわかれいます。
今回、私は、漆芸の作品で受賞をされた
しんたにひとみ先生
三木啓樂先生
パンフレットを撮影したため、ちょっと折り目ついてます(^_^;)
さらに、漆芸の観査を担当された、
岸本圭司先生
のギャラリートークを担当させていただきました。
展示品は、写真NG。
そして、触るなんてこと、もちろんNGですが、
先生方のお話を聞ける上、箱の中身を見る事ができる貴重な時間。
漆って、あらためて魅力的で魅惑的。
同時開催として、出展作家の先生方が制作された盃を選んで試飲ができる
利き盃で一献
に参加。
せっかくなので、お話を聞いた先生の盃をチョイス。
しんたに先生の獅子の螺鈿が入った盃。
ただただ美しい。
岸本先生のこの塗りの盃は、
まるで蓮の葉に雫が落ちてるよう。
三木先生の盃は、残念ながら他のお客様がお使いでしたが、
プリズムと題された、漆芸にはみえないガラスのような盃でした。
日本酒はいつも頭が割れるように頭痛がするのですが、
(醸造の仕方が体に合わないのかな)
これくらいの量なら、大丈夫でした。
もうちょっと飲みたかったくらい。
日本の工芸品の美しさに触れられた貴重な時間でした。
なみ