節分会

壬生寺の節分会に行ってきました。

こちらのお寺では、焙烙を奉納すると、厄を払い福を招く、という信仰があります。

焙烙には、願い事を書くのですが、なんだかいっぱいお願いしたくて、珍しく悩んでしまいました。

友達は、受験生がいるので、

合格祈願にしよう！

と、わりと直ぐに決まった様子。

んー。

家内安全

無病息災

病気平癒

どれもお願いしたいことばかり。

という事で、

心願成就にしました。

 

ちなみに、焙烙には、願い事の他に、

名前や性別、数え歳を書くのですが、

え！と、声を上げてしまうくらい、その年齢にビビる（笑）

この焙烙、春と秋に開催される念仏狂言の時に、

ぱりんぱりん

と、割られるそうです。

今日は、「節分」という題目で念仏狂言をやっていましたが、

狂言は狂言でも、無言なんです。舞と身振り手振りだけ。

ある意味、全く現代風にしていないところがまた良かった。

さて、ちょっと落ちこんだのが、おみくじ。

凶でした。（涙）

 

わたしね、多分人生の中で凶を引いたの初めてじゃないかな。

年末に、あるお寺で引いたおみくじは、

「上大吉」という、これまた見たことがないくらい良いおみくじだったのに…。

一月は良いことなかったし、きっとそれだよ。もう、これ以上悪くならないし。

友人の慰めを聞きながら、

寒さからなのか、凶に驚愕したからなのかわからないけれど、

震える手で、木に結んできました。

気になる結婚のところ。

「面白からず」

って。

「そんなん、みんなやから」

と、友人。

なんか面白い（笑）

なみ