2017-10-24 ある日ある時 黒田三郎の「ある日ある時」という詩を習いました。 秋の空が青く美しいという ただそれだけで 何かしらいいことがありそうな気のする そんな時はないか 空高く噴き上げては むなしく地に落ちる噴水の水も わびしく梢を離れる一枚の落ち葉さえ 何かしら喜びに踊っているように見える そんなときが という詩です。 秋の空を見て、幸せだと感じる。 それくらいの心のゆとりを持ちたい。 という風に捉えていたけれど、 ずっと雨が続いて、 嵐が去ったあとは、 至極単純に、 秋の空が青く美しいというただそれだけで、 何かしらいいことがありそうな気がする、ものですね。 なみ