地震
皆さん、大丈夫ですか。
我が家も、かなり揺れました。
阪神淡路大震災以来の大きな揺れでした。
従兄弟の家は、震度6で、玄関が開かなくなってしまったらしいです。
揺れがおさまってから、非常持出袋を引っ張り出し玄関に置きました。
埃がかぶっていたのを見て、
もっと、すぐに出せるところに置いておかなければならないという反省と、
それくらいの間、何事もなく静かに暮らしてこれていた、という有り難さと、
が入り混じりました。
しばらく、ライフライン等で不自由がある地域の皆さんもいらっしゃるかと思います。
東日本大震災の時も、熊本地震の時も、その後の地震で被害がさらに大きくなりました。
どうぞ、皆さんご無事でありますように。
なみ
「恋愛こそ生命の花である」
何年前かな、新聞の紙面にこの彫刻が載っていたのは。
なんて、美しいの。
その彫刻は、「接吻」と名付けられていて、作者はロダン。
記事の内容は忘れてしまったけど、とにかく、情熱的な「接吻」に目を奪われてしまいました。
そして、今年。
なんと、その「接吻」が、海を越え、イギリスから日本に初上陸するというではありませんか!
ということで、行ってきました。
NUDE ヌード
ー英国テートコレクションよりー
中は、空間を大胆に使った広々とした建物でした。
ロダンの接吻以外にも、いくつかの作品展示があるのですが、
接吻は、ちょうど中間あたりにありました。
こちらです。
しかも、接吻 だけ、撮影可能だったのです(涙)
だから、いろんな角度から撮ってしまいました。本当は、もっと沢山撮っています。(笑)
ああ、情熱的で美しい。
大理石で造られた筋肉が、滑らかさと力強さを表しています。
フランチェスカは、パオロの兄と結婚してるんですが、気持ちを抑えられなくなります。
そして、やがては不義が見つかってしまうんです。
だから、この 接吻なんでしょうね。
だって、安心感の中では、このような口づけは生まれないもん。笑
しかし、よく見ると、口元がハッキリ見えているわけではありません。
一周ぐるりと回って、必死に口を見ようとしましたが、
見えたのは後方から、僅かに腕の隙間からで、
そこは、
ただの、彫刻 にしか見えなかった。
やっぱりこの作品の、温度の高いところは、手です。
手が愛の深さを語っているのです。
多分(笑)
「恋愛こそ生命の花である」
とは、作者はロダンの言葉。
しかも、このロダンの文章を翻訳したのは高村光太郎だそうです。
高村光太郎は、彫刻家でもあったけど、愛に生きた人です。
この接吻をどう見たんでしょうね。
本当に本当に、観に行って良かったです。
☆おまけ☆
横浜って、平日ということもあるんでしょうけど、のんびりしていいところですね。
一番、横浜感を感じのはコレかも。(笑)
どんなに楽しい旅でも、京都駅を降りるとほっとするものですが、
昨日は、京都の人の多さに改めて驚きました。まるで、万国博覧会(笑)
なみ
関西バリ舞踊祭
先日、岸城神社で開催された関西バリ舞踊祭を観に行ってきました。
私も、演者側でお声がけいただいたのですが、仕事でリハの時間には、間に合わなくて…断念。
しかも、今回はどうしても行きたかった。
これまで10回行われてきたのですが、一旦、節目ということで、最後の舞踊祭となりました。
10回のうち、4回は出演。後は、観に行ったり、司会をしたり…
うん。色々、想い出深い。
だって1回目のとき、まりりん先生、大学生やったもんな(笑)
パレードの様子
バリ島行きの抽選会があったり、
特別に、ジャワの舞踊があったり、
田中千晶先生のレゴンは気品がありました。さすが。
さて、我がまりりん先生、今回は、岸和田に伝わる七夕伝説をモチーフにした、舞踊劇を創作。
※Yes!高須クリニックのCMに出てる人ですよ。
曲は、生演奏。これは、先生と親交の深いチャンドラバスカラの横山苺先生が作曲されました。
※太鼓の人が苺先生
そして今回、以前一緒に習っていた、バリ舞踊家のワヤン スカルミニちゃんと、もう一人 東成美ちゃんは三線で共演。
知り合ったのは、18年くらい前かなあ。ちょっと思い出してウルウルしちゃいました。
ワヤンちゃんとまりりん先生。綺麗。
成美ちゃんガンバ。
いつも一緒に練習しているメンバーもほんとに美しく、
本当はもっともっと良いシーンがあるんですが、自分の目で見たくて、シャッターが疎かに。(涙)
いやあ、本当にみんなよく練習しはったと思います。
大スペクタクル絵巻でした。
あ、このおばちゃん、わたしです。笑
お隣りは、20年来のバリ仲間としさん。
日本人ですか?
と、久しぶりに聞かれました。
照明の関係で緑ですけど(^_^;)みんなでパシャリ。ありがとー。
久しぶりにお会いした元気な様子の仲間にも会えて良かった。うんうん。
この会場のあちらこちらで、そんな再会が溢れていて、
縁結びのお祭りだったのかもなあ、とふと思いながら、家路につきました。
関西バリ舞踊祭 ありがとうございました。
なみ
生命の樹をみた
ずーっと行きたかった 太陽の塔の内部。
事務所に、休みを申請中に、
報道でどんどん紹介しちゃって、
「はい、どうぞ、行ってきて」
と、言われた時は、サイトにアクセス集中して繋がらず。
繋がったと思ったら、
3カ月先まで、全て予約で埋まりました。
と、無情な文字。
テレビでやってた 太陽の塔のドキュメンタリーを、
拗ねて、ほんまに拗ねて観ました。
が、ある日。
ドタキャンする人が続出!
の報道。
ちらっと、サイトみたら、
ポツポツ、空き出しているではありませんか!
っと言うことで、早速行ってきました。
やっぱり凄いわ。岡本太郎。
これで、晴れていたら、いい写真やったのに、
なんて、贅沢言いません。
何時間でも観てられる感。笑笑
1970年にこれを観た人は、今以上に衝撃を受けただろうな。
案内のお姉さんに、色々と教えてもらいがら、また質問をしながら、生命の進化を見ることができます。
耐震工事が行われる前は、中の作品が朽ちて落下してしまったものもあったそう。
わざと朽ちた部分を残しているところもニクい演出。
そして、
わたしが、意外に⁉︎感動したのは、
手の部分。
ほら、外から、ん、そだな、
ちょうど二の腕の下あたりを見上げたとき、
どうやってバランス取ってるんだ。
落ちたりしないかな、
と思ったのは、わたしだけではないはず。
さらに、
それは手の部分にまで及んだそう。
で、その部分は、非常階段になっていて、
万博当時あった大屋根に逃げられる仕組みになっていたそうです。
ドタキャンした人絶対後悔するぞ。
是非、お時間ある方はご覧になってください。
なみ
羽石杏奈さん
昨日は、阪神梅田本店で、
プロトラベラー 羽石杏奈さんのトークショーがありました。
[
羽石さんは、豊かな旅をSNSなどを通じて女性に発信していく新たな職業 プロトラベラーとして活躍されています。
ハワイに留学されていたご経験もあり、海が大好きだそうですが、
昨日は、写真の撮り方から、おしゃれに旅を楽しむ方法まで、色々と教えていただきました。
景色に溶け込む自分を撮るようにすると、
その場所がより際立って、
人々を釘付けにする、写真が撮れるそうです。
典型的な悪い例
服を目立たそうとする(笑)
基本一人旅だそうです。
わたしは、石橋を叩いて渡るタイプなので、なかなか海外に一人旅、てのはできないのですが、
こういうのって、親の方針も影響してそう。
わたしの親(母)なら、絶対反対だもん。
大阪の一人暮らしもだめ、と言った人だから(笑)
だから、杏奈さんのご両親が、まさに、
可愛い子には旅をさせよ
だったんだろうな、って思います。
わたしの顔が、もう杏奈さんの母のような顔(笑)
どこか、旅にでたいなあ。
なみ、