濃い恋の話
本を読みたいけど、長編ではなく短編をさらさら読みたい。
そんな時、目にとまったのがこちら。
宮本輝さんが短編小説の名作を選んだもので、16篇収録されています。
若い人に小説を読む喜び、感動を知ってもらいたい。
そう書いてあります。
ぱらぱらめくると、永井荷風、川端康成、吉行淳之介、武田泰淳…と 幅が広い。
どれから読もうかな。ぱっと開いたページからとか。
そんなことを思いながら、いくつか読みました。
殆どが、
濃い恋の話。
今の言葉で言ったら「不倫の話」になるのかな?
んでも、違う。
そんな陳腐な安っぽい二文字じゃなくて、
作者それぞれの表現の仕方で、こんなにも濃い恋の話が変わるなんて。
というのが、正直な感想。
美しく書こうとしていないのに美しいのが、日本文学の素晴らしさなんでしょうか。
例えば、「蜜柑」て文字をみたら、もうこれだけでとろけそうになるでしょう?
「みかん」とは違う。
数を数えることもそう。
蜜柑なら一つ。
葡萄なら一房。
西瓜なら一玉。
こういうのって、英訳しても、
なんていうのかな、温度が伝わらない。
温かいのか、熱いのか、冷めてしまっているのか、
触れたように、温度が伝わる表現の仕方ができるのが、日本文学の素晴らしさなのだと思います。
なみ
日進月歩
時々お世話になるWEBカンファレンスの影アナのお仕事。
写真は、ランスルー後の手直し。
全国の医療従事者の方が、お仕事が終わってからカンファレンスに参加されます。
内容はもちろんなかなか理解できないけれど、
このお仕事にくると、
医療は本当に日進月歩だなあ、と感じます。
今日のこのカンファレンスから助かる命が増えるんですね、きっと。
ところで、
今日の現場は、数年前まで毎週通っていた場所でした。
そう、モノレールに乗ってね。
でも、なんだか、
そんな事が本当にあったっけ?
て思うくらい、実感ないな。
こうゆう時は、食べて思い出す。
ヒロコーヒーで、大黒を。
そうそう、このチョコレートのようなケーキ、ケーキのようなチョコレート。
知ってるわ。
なみ
May be tomorrow
Nたろーディレクターから集合かかりまして、
今日は、こちら!
REBECCA LIVE TOUR 2017 。
REBECCA!といえば、私達世代にとっては、青春そのもの。
フレンズやMoonが流行ったのは、中学3年生でした。
私は、メガネをかけた真面目な生徒だったのですが、
なぜか、中3の頃、やんちゃな子を好きになってしまいまして(笑)
レベッカを聴くと、まさにこの時の色や香りを思い出します。
けど、まさか生フレンズ、生Moonを聴けるとは思わなかった。
しかも、前から8列目のセンター(*≧∀≦)
一緒に行った、えみちゃん、くうさん、Nたろーさん
さて、NOKKOさんは、当時と変わらぬ、
いや、当時よりも伸びやかな声で、
まさに、水を得た魚のごとく、
スイスイとステージで泳ぎまくりの歌いまくりでした!
May be tomorrowでは、先日放送された情熱大陸でも映ってましたが、
アレンジが超ステキで、鳥肌もの。
何回も、
NOKKOー!
と、叫びました(笑)
中3から今まで、つるん♪と生きてきましたが、
それでも、
時には小さい頭で、あれやこれやと考えてきたんだと思うんです。
そんな時は、
だけど明日は、きっといいこと、あると信じてたいの。
って、歌詞に励まされながらね、みんな人生歩んできたんだと思うし、
これからもそうやって生きていくんだと思います。
帰りは、ラスト曲だった、Raspberry dream を聴きながら、
じゃなくて、熱唱しながら家路につきました。
みなさんの明日、
きっといいことありますように。
なみ